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キッズプランナーさんから指一本で読み進める「絵本」ニコちゃんのタップ絵本 ~アップルパイだいさくせん~がリリースされました

全国の子育て支援者と ご家族と共に、子どもたちの笑顔が溢れる社会を目指し、歌のお姉さん歌のお兄さん子育て支援者の事務所として主に教材の開発、ファミリーコンサート、保育者研修を行っておられるキッズプランナーさんから 指一本で読み進める「絵本」タップ絵本がリリースされましたー!!

コムラビ

今回、むぎこはアニメーションの動作プログラムを担当させていただきました。

タップ絵本で遊ぶ

コムラビ

このタップ絵本は長期入院しているこどもや医療的ケアが必要な子どもを想い作成されたそうです。キッズプランナーさんの「子どもを笑顔にしたい!!」想いが詰まっています。どなたでも無料で遊べますのでぜひ、沢山の子どもたちに遊んでほしいです。

↓ ㊟タップする箇所のネタバレにもなるので、その点ご留意ください
遊び方動画:https://youtu.be/4ZAKYrsG9Ys

ニコちゃんのタップ絵本

私の娘(ダウン症:7歳)はタップに反応して絵が動き、音が出るニコちゃんのタップ絵本アップルパイだいさくせんに大喜びでした。
ニコちゃんのキャラクターのセリフをオウム返ししたり、動きを真似してキャラクターになりっきったりしていました。
初めてのタップはドキドキとワクワクでリアクション大!!
何度も繰り返し遊んでいると、「〇〇色」の場面に〇〇色のモノを持ってきたり、出来上がったアップルパイを私に食べさせるフリをしたりと、タップ絵本で遊ぶ娘のアクションがとても可愛かったです。(親バカごめんなさい!!)
娘はまだ上手に言葉を話せませんが、セリフの一つ「向こうに渡りたいよ~」が必要な場面でいえるようになりました(笑)
これは私や娘にとって、とても大きな出来事です。
ニコちゃんと一緒に歌って踊って遊んで楽しく学べるとてもステキなタップ絵本の企画に関われた事がとてもうれしいです。

ニコちゃんのタップ絵本のプロフェッショナルな制作陣はこちらの方々です。(敬称略)みなさんとても穏やかで優しい方ばかりでした。

【企画 制作】
キッズプランナー NICO
【ニコちゃんの声】
キッズプランナー/MOE

監督】
平井敬人(ひらいたかひと)
シンガーマルチクリエイターとして作詞・作曲・編曲・歌・実写・アニメ映像制作。

【サウンドエンジニア】
横浜橋スタジオ
横浜近郊・横浜橋商店街に隣接するレコーディングスタジオです。

イラスト】
日出木 陽太(ひでき ようた)
大塩 雛子/朔間 茜/村人D/猫夜美なつねこ/斎藤 瑠胤/丸山 和希/うえのあみ

ニコちゃんのタップ絵本「アップルパイだいさくせん」は、子どものために提供されている無料教育プログラミングツールscratchで作りました。

ScratchとはScratch(スクラッチ)は、Scratch財団がマサチューセッツ工科大学メディアラボ ライフロングキンダーガーデングループと共同開発する8歳から16歳のユーザーがメインターゲットの無料教育プログラミング言語及びその開発環境、コミュニティサイトである。画面上のブロックをつなぎ合わせてプログラムを作る。日本語でも使用可能。主にマウスを使用するため、キーボード操作に不慣れな小学生でも利用することができる。登録ユーザーは1億1200万人を超え、日本のユーザー数はそのおよそ1.75%にあたる188万人以上である。

今回私がscratchを選択した理由として文部科学省の「小学校を中心としたプログラミング教育ポータル」にも掲載されているという堅実なバックグラウンドと、端末とネット環境さえあれば利用できるツールだからです。
タップ絵本を楽しんでくれた子どもたちがプログラミングに興味を持ち、可能性を広げてくれたら嬉しいなぁ。

ではでは。

むぎこ

むぎこ

住込みの仕事をしながら高校3年で中退。飲食店で勤務しながらプログラミングを学びフリーのシステムエンジニアとして転職。その後、大手メーカー向けプロジェクトに多数従事。 2005年に株式会社IQBを設立。ユーザに寄添ったシステム開発を現在も提供中。2015年生まれのダウン症のある息子と娘(特別養子縁組)の母。(株式会社IQB代表、一般社団法人COMUGICOのWEB担当)